金融庁の「老後2000万円問題」が話題になり、老後に対して不安や悩みを抱える人が増えた一方で、特に何もしていないという人は多いのではないでしょうか。
そこでiDeco（イデコ）や積立NISAなどを国が推奨しているわけですが、はっきり言って難しい・わからないという方は多いです。
そこで本記事では、なぜiDeco（イデコ）に加入した方がいいのか、そのメリットから仕組みや方法、加入しないほいがよい場合などを初心者にもわかりやすく解説していきます。
iDeco（イデコ）とは？
iDeco（イデコ）とは、正確には「個人型確定拠出年金（=iDeco）」を指し、簡単に言うと、自分で運用して老後にもらう年金制度のことです。
私たちが普段、納めている「国民年金」「厚生年金」とは別物で、いわば国が「老後に備えて自分たちでも”年金”を作ってほしい」ということで始まった制度です。
会社員の方が加入していることの多い「401k」は「企業型確定拠出年金」で、会社が給与から天引きされる掛け金をもとに運用してくれます。それを個人で掛け金を設定して、自分で運用資産（定期預金、年金保険、投資信託など）を選んで運用するのがiDeco（イデコ）です。
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